中学受験奮闘記・プレッシャー
2008-10-07


昨日、塾に送って行き、ゴルフの練習場にいたら、家からの連絡で娘が塾で泣いていて要領を得ないとのこと。近くだったので10分ほどで行ってみると、やっぱり、泣いていて落ち着いて話せない状態。
 先生に状況を聞いてみると、授業の後のまとめテストで、娘がぜんぜんできていなかったので、その理由を娘に聞いていたら泣き出してしまったとのこと。最も得意とする理科だっただけに、先生も余計に理解できないとのことでした。
 状況がわかったので、数分、泣いていることと関係ない話をして気を紛らわせていたら落ち着きはじめたので、授業の内容からまとめテストへの状況を聞きました。
 すると、授業の内容が今ひとつ理解できないうちに、それについてのテストだったので、答えを書けないうちに、上級ランクになったのにできないとか、得意の科目なのにできないとか、周りの人はできているみたいだとかの思いがまわりだして、混乱し、気持ちがまとめられなくなってしまったようです。
 そこまでわかったので、後は、得意科目でも分野によってはうまく行かないこともあるし、ランクが下の人が自分よりできることだってあること、自分が下のランクにいた時だって、上のランクの人よりできたことがあったことなど、落ち着いて話していたら納得したようでした。
 最後に、他の人に、「どうしたの?」って聞かれたら、「プレッシャーに負けた!」って言えばいいよと、付け加えたら、さらに安心したみたいです。ニコニコしながら「プレッシャーに負けた!!」と言っていました。
 その後は、夕食のおにぎりを、しっかり3つ食べて、残りの授業に参加してきました。

 最近上のランクになって、「頑張らなくっちゃ」と言いながら、しっかり宿題をやるようになってきたので、安心していたのですが、いつの間にか重圧がかかっていたんですね。
 生意気なことを言っているけど、まだ、小学校5年生だと言うことを実感しました。
 これからは、もっと時間を作って話をするようにしないといけません。親も「頑張らなくっちゃ!」です。
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